ニコニコ住宅の会社概要
社名 | 中央建設株式会社 |
本社所在地 | 島根県出雲市塩冶善行町10-1 |
設立 | 昭和59年1月 |
累積建築戸数 | FC含め毎年全国で800棟近く |
代表者 | 代表取締役社長 足立 智成 |
資本金 | 4,950万円 |
従業員数 | 中央建設(株) 63名 |
事業内容 | 建築工事・土木工事・宅地建物取引業・木造住宅の建設販売・分譲住宅の販売など |
売上高 | 3,582,000千円(2022年3月期) |
営業利益 | 調査中(2022年3月期) |
対応エリア | 島根県、静岡県、愛媛県、新潟県、福岡県、長崎県、山口県 |
ニコニコ住宅の特徴
まずはニコニコ住宅の特徴を簡潔にサクッと説明していきますね。
ニコニコ住宅は島根県出雲市に本社を置く「中央建設株式会社」が発祥の超ローコストハウスブランドです。
ニコニコ住宅は中央建設株式会社の直営店舗は島根県4店舗・鳥取県2店舗を構えていますが、フランチャイズ加盟店により静岡県・愛媛県・山口県・新潟県・福岡県・長崎県でも建てることが可能です。
ニコニコ住宅は「税込み768万円~」という非常に安い価格帯でマイホームを建てられる点が最大の特徴と言えるでしょう。要するに超がつくほどのローコストハウスブランドです。価格を抑えるために全商品がセミオーダーの規格注文住宅商品となりますので、イチから設計して自分だけのマイホームを建てたい方には合わないと思いますが、とにかく低価格で一戸建て住宅を建てたいという需要には非常にマッチしている会社です。
ニコニコ住宅は「誰もがマイホームを持てる社会」を目指して発足したハウスブランドという経緯もあり、さまざまなコストダウンの工夫を施し最安値は税込768万円~、少し広めのプラン(30坪前後)でも1,000万円~1,200万円前後という価格の安さが魅力です。価格の安さという点では住宅業界でもトップクラスと言えるでしょう。
さて、実際にニコニコ住宅の注文住宅商品はどんな性能なのか?デザイン性や間取りはどうなのか?詳しい価格・坪単価はいくらくらいなのか?気になる方も多いと思います。皆さんが気になるだろう要点を、ブログ主の調べた範疇でまとめていきます。
木造軸組み工法を採用
ニコニコ住宅では一般的な木造軸組み工法を採用しています。
木造軸組み工法は日本家屋で古くから用いられているポピュラーな工法で職人さんを選びませんのでコストも安く抑えられます。また木造軸組み工法は柱・梁・筋交いから構成される軸組みで家を支える工法ですので、壁で家を支えるツーバイフォー工法やパネル工法に比べてリフォームしやすい点がメリットとして挙げられます。
制震ダンパーを搭載可能(オプション)
ニコニコ住宅が採用する木造軸組み工法はツーバイ工法やパネル工法に比べて、設計自由度が高くコスト的にも安く抑えられますが、木材の接合部分に地震時の負荷が集中しやすいという弱点があります。もちろん木造軸組み工法であってもしっかり構造計算(許容応力度計算や性能表示計算)に基づいて、しっかりと耐震強度が計算された建物であれば高い耐震性を実現できますが、ニコニコ住宅はとにかくコストを抑えることを最優先としていますから、これらの構造計算は省略している可能性があります。
なので、ニコニコ住宅で家を建てるのであれば少なくとも制震ダンパーのオプション採用は検討しても良いと思います。制震ダンパーは、地震の揺れを熱エネルギーに変換して揺れそのものを抑える仕組みで、木造軸組み工法の家とも相性が良いです。制震仕様の家は、繰り返しの地震にも効果があり、地震が起きるたびに構造の蓄積ダメージを軽減してくれますので、優先的に検討したいオプションと言えるでしょう。
標準仕様の住宅性能は高くない
ニコニコ住宅はコストダウンを最優先に家づくりを提供をしていますので、基本的に標準仕様の住宅性能は高くないと考えたほうが良いです。断熱性・気密性の数値も公式ホームページで公表していないようですし、住宅設備なども基本的にコストの安い製品が標準採用されているはずです。断熱性・気密性などの住宅性能を重視する方は注意が必要です。住宅性能については必ず前もってヒアリングするようにしましょう。
ニコニコ住宅と人気ハウスメーカーを性能比較して勉強しよう!
ニコニコ住宅の注文住宅はセミオーダーの規格プランが主力ですが、規格住宅とはいえ基本的に施主の希望をヒアリングして設計プランをカスタマイズしていくものです。また注文住宅は「イチから建てる」という性質上、建売住宅や分譲マンションのように「内見してから買う」ということはできません。なので気になるハウスメーカーに関しては特徴や性能、外観などを、競合するライバルハウスメーカー、ライバル工務店と比較することがとても大切です。
住宅カタログを取り寄せ、一つ一つ比較すれば性能(耐震・省エネ・断熱・気密性)の差、キッチンやお風呂などの水回り設備、耐久性(お家の寿命やメンテナンス)や価格の違いに気づけるようになります。
新築マイホームを注文住宅で建てるにあたっては、特にお勉強と比較が絶対に必要です。
お勉強や比較を怠ってハウスメーカーの言いなりで新築マイホームを建ててしまうと、後から知って後悔する事が沢山あります。特に価格面でライバル会社を引き合いに出さないとハウスメーカー側の希望価格で契約してしまう事態を招きます。これは1社しか検討しなかった人と、しっかり比較して交渉した人とでは数百万円の差(ディスカウント)が生じます。
それに、マイホーム失敗談を書くブログやオーナーさんの不満点として、住宅性能と価格面、ランニングコストが大部分の割合を占めています。
・2位:光熱費が高い(省エネ・断熱・気密性能が悪い)※改善の余地あり
・3位:メンテナンス頻度が多い(外壁性能が悪い)※要リフォーム
トップページにもこれでもかと書いてある上記の失敗内容ですが、大切なことなので少しだけ…。
住宅性能の中核である断熱性能と気密性能は、そこに住むご家庭の毎日の快適性に直結する大変重要な性能。
簡単に言えば、室外の熱や寒気を遮断し、室内の暖かさや冷房を外に逃がさないのが断熱性能。同じく住宅の隙間から熱や寒気を入れたり出したりせず、密封されているかが気密性能。
外壁と内壁の間に施工する技術ですから、一度建ててしまえば後から直すことが出来ません。折角作った壁をすべて壊して作り直さなければいけないのです。断熱性能は外皮平均熱貫流率(UA値)、気密性能は住宅の相当隙間面積(C値)で数値として表わすことが出来ます。
このあたりの住宅性能に係る数値は、すべて無料カタログに掲載されています。
似たハウスメーカーや工務店の無料カタログを取り寄せるだけで、あなたはその会社のお客様情報にデータ登録され、カタログ郵送はもちろんのこと、メールや郵便でお得な決算セールや歳末キャンペーンなどのお買い得な情報を手に入れる事ができます。
カタログには性能についてはこと細かく記載があり、カタログ比較から気に入った住宅メーカーが見つかれば、お得な決算セール情報や歳末キャンペーンの受信メールを読んで住宅展示場やモデルハウスを見に行くのが最適です。
この手順で注文住宅を建てるだけで、総コストが300~500万円安くなった人も多くいます。
ですから、「今の今すぐ、先3カ月以内に建てたい!」と急いでいる人でなければ、カタログ請求(お勉強)とお得情報がメールで受け取れる状態にしておくのがとってもオススメです。
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ニコニコ住宅で新築マイホームを建てた人のブログ
ニコニコ住宅で実際に新築マイホームを建てた人のブログをご紹介していきたかったのですが、残念ながらニコニコ住宅で家を建てた方の施主ブログは当記事執筆時点では見つけることができませんでした。ただ、施主ブログではありませんが、ニコニコ住宅について詳しく解説している有益なサイトがありましたので、ご紹介したいと思います。
当ブログでは、できるだけ中立的・客観的にニコニコ住宅のメリットもデメリットも読者の皆さんによく知ってもらえたらと思っています。
ハウスメーカー比較マイスター
ニコニコ住宅の注文住宅について評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
ニコニコ住宅の注文住宅について評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
こちらのサイトはブログというよりもハウスメーカーの総合比較サイトです。施主ブログではありませんが、各ハウスメーカーについて非常に詳しくまとめられていますし、ブログ主も参考にしています。ニコニコ住宅の情報もわかりやすくまとめられていますし、坪単価や価格帯、特徴はもちろん口コミや評判まで掲載されています。ニコニコ住宅が気になっている方は必見と言えるでしょう。ちなみにこちらのサイトは宅建士さんが記事監修をしているので信頼性も高いです。ニコニコ住宅のほかにも全国展開しているローコストハウスメーカがたくさん特集されていますので、ローコスト住宅メーカーを検討されている方は一度チェックする価値ありです。
マイホーム博士が注文住宅を解説するブログ
ニコニコ住宅は最悪なのか?!評判・口コミ・価格・坪単価・標準仕様を解説します!
ニコニコ住宅は最悪なのか?!評判・口コミ・価格・坪単価・標準仕様を解説します!
こちらも施主ブログではありませんが、非常に有益な住宅ブログですのでこれから注文住宅を建てる方にお勧めです。マイホーム博士なる方がハウスメーカーの特徴や価格、坪単価、評判などを解説してくれています。会話形式でまとめられていますので非常に読みやすいですし、住宅の知識レベルも高いです。ニコニコ住宅についてもしっかり詳しく解説されていますので、ニコニコ住宅を検討している方はぜひ一度チェックしてみましょう。
ニコニコ住宅で建てた人の主な失敗・後悔ポイント
注文住宅のマイホーム購入は、多くの方にとって一生に一度の経験になると思います。非常に高額な買い物ですから誰もが「絶対に失敗したくない!」と考えているはずですが、やはり一生一度の買い物なので経験不足から、どうしても後から「ああすれば良かった…」「こうすれば良かった…」と後悔する声が後を絶ちません。
家づくりで後悔しないためには、実際に候補のハウスメーカーで新築した先輩方の声を知っておくことが非常に大切です。この項目では実際に【ニコニコ住宅】で家を新築された方が「失敗していること」「後悔していること」をピックアップして、同じような失敗・後悔をしないための対策ポイントをまとめていきます。
・外観・内装・住宅設備のグレードが低い
ニコニコ住宅は「外観、内装、水回りなどの住宅設備もグレードが低い」という失敗談もあります。
これはニコニコ住宅がコストを抑えるために、家づくりのほとんどあらゆる箇所で低コストの製品を標準採用しているからでしょう。ただ、この点に関してはニコニコ住宅の営業方針ですので、もし家のグレードや高級感を重視するのであればニコニコ住宅の家は向いていないと考えたほうが良いと思います。
ニコニコ住宅は「誰もがマイホームを持てる社会」を目指し低コストの住まいを提供するハウスブランドですから、家はあえて低グレードのものを採用して価格を抑えています。なので内装や設備グレードが低いのは当たり前です。もちろんオプションを追加すればニコニコ住宅でもハイグレードな設備を導入することは可能ですが、いくつもオプションを付けて高額になってしまえばニコニコ住宅で建てる意味が薄れてしまいます。
ニコニコ住宅は「とにかく低価格で家を建てたい」という需要に応えているハウスブランドですので、この点は前もって理解しておくべきでしょう。
・断熱性(UA値)・気密性(C値)が不透明
前述のとおり、ニコニコ住宅は「低価格の住まい」を提供することを最優先としており断熱性・気密性の数値も公式ホームページで特に明記がなく不透明です。低価格であっても断熱性・気密性の数値は住み心地に大きく影響する大切な性能ですので、この点はしっかりとヒアリングしたいところです。
低価格の住まいといっても、これから家を建てるのであればできれば断熱性は「UA値0.87以下」、気密性は「C値1.0以下」は少なくとも目指したい水準です。なお断熱性に関しては、UA値0.87以下は「断熱等性能等級4」の水準、C値1.0は高気密住宅と言われる水準です。
正直なところ断熱性に関しては「断熱性能等級5(ZEH水準:UA値0.6以下)」を本当は目指したいところですが、ニコニコ住宅の価格帯的に断熱等級5水準はさすがに難しいと思います。ですが「UA値0.87以下」「C値1.0以下」であれば低コストでも目指せると思いますので、目安として覚えておくと良いでしょう。
【ニコニコ住宅】後悔していると感じる人の経験談
ニコニコ住宅の家、安さに惹かれて購入しましたがよくよく見ると安っぽさは否めないですね。外観は普通ですけど、内装は安っぽいです。安っぽいというか安いから仕方ないんですけどね。住みやすさとしては普通です。
ニコニコ住宅の家に住んでます。最初からできるだけ建物価格は安くして土地にお金を掛けたかったので住宅性能には期待していなかったので許容範囲ですが、たぶん断熱性能や気密性能も最低限のレベルだと思います。夏は暑いし冬は寒い。でもエアコンを付ければまぁまぁ快適です。ローコスト住宅なのでまぁ仕方ないかなと思っています。
賃貸住まいで毎月家賃が飛んでいくのが耐えられない、けどお金に余裕はない。という人はニコニコ住宅で家を建てるのはアリだと思います。ただ個人的に外観デザインも内装も気に入ってはいないですね。ザ・ローコスト住宅って感じです。シンプルといえば聞こえはいいですが、普通に安っぽい家って感じです。内装は家具とかの配置などでなんとなく誤魔化しは効くけど外観は誤魔化せないです。まぁ他人の目を気にしなければいいのですけど。
【ニコニコ住宅】で失敗しない為の対策ポイント
【対策1】価格の安さを取るか?住宅性能やデザイン性を取るか?よく考える
ニコニコ住宅で失敗・後悔しないために一番の対策は「価格の安さを取るか住宅性能やデザイン性を取るか?よく考える」という点に尽きると思います。冒頭から申し上げているとおり、ニコニコ住宅は「低価格でマイホームを建てられること」に重きを置いたハウスブランドであり、正直なところ住宅性能やデザイン性には力を入れていません。建材や住宅設備などはできる限りコストダウンを優先しているためです。これはニコニコ住宅の営業方針が「ローコスト住宅の提供」であるため、住宅性能やデザイン性も重視したいのであれば、そもそもニコニコ住宅で家を建てることが合っていない、と考えたほうが良いです。
ニコニコ住宅でも有償オプションを付ければ、ハイグレードな住宅設備を採用できますし、ある程度高級感のある家を建てることは可能ですが、せっかくの超ローコスト住宅にオプションを盛りつけてミドルコスト住宅になってしまえばニコニコ住宅の良さ(価格の安さ)が失われてしまいます。
ニコニコ住宅でマイホームを検討している方は「価格の安さ」を優先するのか、それとも「デザインや高級感もある程度重視するのか?」をしっかり考えてから判断すべきです。個人的な意見を言わせてもらうならば、少しでもデザイン性や高級感を意識した家を建てたいならニコニコ住宅は合っていないと思います。
【対策2】断熱性(UA値)・気密性(C値)はヒアリング必須!
ニコニコ住宅の規格注文住宅は断熱性・気密性の数値が公式ホームページに記載がなく不透明です。おそらくそれほど力を入れている部分ではないと思われますが、断熱性・気密性は住み心地やランニングコストにも影響する非常に重要な性能ですので、必ず前もってヒアリングしておきましょう。
ローコスト住宅であっても、できれば断熱性の数値は「UA値0.87以下(断熱等性能等級4の水準)」、気密性の数値は「C値1.0以下」は目指したいところです。標準仕様でこの水準を満たせないようであればオプションによる断熱グレードのアップを検討しても良いと思います。また気密性の数値に関しては「計測していないからわからない」と返答される可能性もありますが、その場合は気密測定を依頼し保証できるC値はどれくらいか?を聞いてみましょう。ローコスト住宅ブランドですから、気密保証ができない場合もあるかもしれませんが、気密性を重視するならば慎重な判断が求められます。
【対策3】競合他社とよく比較する
ニコニコ住宅に限らず、どのハウスメーカーを検討されている場合でもいえますが、注文住宅のマイホーム計画では複数の競合他社で比較することが非常に大切です。ニコニコ住宅は数あるハウスメーカーの中でも特に低価格帯で勝負しているハウスメーカーですが、その分家づくりのあらゆる部分でコストカットを行っています。マイホームは長く住むのが大前提ですからコストカットしていい部分、コストをかける部分はしっかりと見定めることが必要です。
ニコニコ住宅と同価格帯、あるいは少し高い価格帯のハウスメーカーと比較することで「あと初期費用〇〇万円を追加すればこの性能とこの設備が実現できる」「こんな間取りが実現できて、外観もこれだけ豪華にできる」など具体的な金額で注文住宅の知見が広がります。
競合他社と比較し相見積もりを取ることは、最終的な値引き交渉を優位に進められる材料にもなりますので、必ずやっておきましょう。これはニコニコ住宅に限らずどんなハウスメーカーで検討するとしても必須項目です。
そもそも【ニコニコ住宅】で新築した後に失敗・後悔している声が後を絶たない理由は、事前に比較検討を行っていない事が一番大きな要因です。
マイホームに限らず、高額な買い物をする場合は事前にその商品のデザインや性能、また口コミや評判、またどの会社の商品がお得なのか等を調べますよね。マイホームでも同じ事をしなければ「失敗・後悔」するのは当たり前です。
マイホームの購入は誰もが初めての事。知らない事だらけだからこそ、事前に必ず複数のハウスメーカーからカタログを取り寄せて比較検討を行う事。事前に各社の基本情報を予備知識として覚えておくだけで、あなたのマイホーム計画が失敗する確率を9割減らす事が出来るとお考え下さい。しかも無料カタログを取り寄せておけば、安く購入する為の交渉カードにもなります。
ニコニコ住宅ブログの評判まとめ
ニコニコ住宅について簡単にまとめておきます。
ニコニコ住宅は島根県の中央建設株式会社が発祥の超ローコストハウスブランドです。「誰でも新築マイホームをもてる社会」を目指し、低価格なセミオーダー規格注文住宅を提供しています。
ニコニコ住宅の商品プランは、16坪程度の延べ床面積の狭いプランでは「税込768万円~」という低価格で新築マイホームを実現でき、30坪前後のプランでも税込み1,000万円~1,200万円で家を建てられます。正直価格だけでいえばかなり安いハウスブランドです。数あるローコストハウスメーカーの中でも価格帯の安さでいえば全国でもトップクラスに安いのではないでしょうか。
ただし、ニコニコ住宅は価格の安さを追求することを最優先として家づくりをしていますので、基本的に住宅設備や建材などは徹底してコストダウンが意識されています。早い話、安い建材・低グレードの住宅設備が標準採用されていると考えたほうが良いでしょう。住宅性能に関しても特に力を入れているわけではありませんので、断熱性・気密性・耐震性など特に重視したい住宅性能がある場合はしっかりとヒアリングが必要です。
ニコニコ住宅の家は住宅性能、デザイン性は特にこれと言って優秀というわけではありませんが、これはあくまでニコニコ住宅の「低価格の家を提供する」という営業方針が反映されているだけですので、この点がもし気に入らないのであれば、そもそもニコニコ住宅の家は合っていないと思います。
高い住宅性能やデザイン性やハイグレードな住宅設備をそろえた家を建てたい場合はニコニコ住宅は慎重な判断が必要と言えるでしょう。
ただ「とにかく安くマイホームを建てたい」という需要には非常にマッチしている会社と言えると思います。建物よりも土地にお金を掛けたいという方、また住宅ローンの審査が不安な方などはニコニコ住宅は魅力的な選択肢と言えるかもしれません。
・デザイン性・重厚感・高級感は物足りない
・セミオーダー規格住宅なので設計自由度は低い
「ニコニコ住宅」の新築マイホームを少しでも安く買う為の裏ワザを教えちゃいます!!
「ニコニコ住宅」でマイホームを建てたいと考えていても、他のハウスメーカーと比較・相見積もりを取らないと数百万円の「損」をする可能性があるって知ってますか?
マイホーム自体が高額な買い物なので感覚がマヒしがちですが、ほぼ同じ仕様や住宅性能の家でも、他のハウスメーカーと比較してみると「数百万円単位の価格差」があるのが当たり前の世界です。
例え本命のハウスメーカーが決まっていたとしても、全く比較検討を行わないのは数百万円もの大金をドブに捨ててしまうのと同義と考えるべきでしょう!
数百万円の差があれば、それこそ外壁を全面タイル貼りに出来たり、家具家電を全て新調する事だって出来ますから、比較しないまま新築するなんて…勿体ないですよね。
複数のハウスメーカーのカタログを比較・相見積もりを取るだけで、数百万円のリスクを抑えられるなら、やらない手は無いと思います!それに「アーネストワン」と「坪単価」「工法・構造」「特徴・設備」などが似ているハウスメーカーと比較しておく事で実際に値引き交渉はかなり優位に進める(価格競合させる)事が出来るようになります。
何となく建てたい家のイメージがすでにある方も、まだイメージが掴めずこれからという方も、無料カタログを取り寄せて住宅メーカーにとって競合相手を作っておく事は何の損もありません。むしろ後で安く買うための交渉カードになりますね!😆
不動産販売経験者からすると…、これ持ってこられちゃうとライバル会社に契約取られてしまうので、多少ディスカウントせざるを得ないんですよね…
住宅展示場やモデルハウスに行ってしまった方や、既に本命メーカーが決まっている方でも本契約前なら、まだ数百万円お得になる可能性が大です!
繰り返しになりますが、最大限お得に本命ハウスメーカーと契約するには、まずは一括カタログ請求で見積もり競合させるのが一番オススメでディスカウント交渉成功率も高いですよ!!
それに、今気になっているメーカーで絶対決まるとは限りませんよね?
建てたいお家に似た競合メーカーが逆転サヨナラホームラン級のディスカウントをしてくることもよく有って、そっちで決める人も多いですよ!
【電話営業がかかってくるのはチョット…という人でも!】お問い合わせ内容にメールでの連絡を希望する旨を書いておけば、登録アドレスにハウスメーカーからお得なキャンペーン情報などが送られてくるのみで、これも凄いメリット有ります🤷
(例)↓
特にハウスメーカーの決算期はかなり大幅なお値引きのキャンペーンがあるので、メールでお得情報取得しておくとスゴク良いです!
ニコニコ住宅と比較したいハウスメーカー
この項目では、ニコニコ住宅と「価格(坪単価)」「工法・構造」「特徴・オプション(設備)」などで比較検討を行いたいハウスメーカーをブログ主の独断と偏見でピックアップしたいと思います!勿論、比較したいハウスメーカーのブログもリンク先で紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
ニコニコ住宅と同じ価格帯(坪単価)で比較したいハウスメーカー
ニコニコ住宅と同価格帯(坪単価)で競合するハウスメーカーをいくつかピックアップして、紹介したいと思います。尚、商品によって坪単価は差があるのが一般的です。「平均坪単価」はあくまで参考程度にお考え頂ければ幸いです。
平均坪単価:35万~45万円
ニコニコ住宅の家は基本的に間取りや設備などが規格化されたセミオーダー注文住宅となります。間取りや住宅設備などを規格化し、フランチャイズ店舗で共同仕入れをすることでスケールメリットを活かしコストダウンを実現。建物本体価格800~1,200万円前後、坪単価35~45万円前後というリーズナブルな価格帯で新築マイホームを実現可能です。
平均坪単価:40万円~50万円
パパまるハウスもローコスト注文住宅を手掛けるハウスメーカーとして有名な一社です。パパまるハウスも主にセミオーダーの規格注文住宅を取り扱っており「パパまるベーシック」や「パパまる はぴママ」などの商品プランは本体価格1000万円~が予算目安となります。平均坪単価35~45万円前後で新築マイホームを実現できますので、価格帯でニコニコ住宅と競合する一社といえるでしょう。
平均坪単価:35万円~45万円
ゼロキューブも完全自由設計の注文住宅ではなく、あらかじめ用意された選択肢を組み合わせて家づくりをするタイプの規格注文住宅ブランドです。四角いスクエア型のシンプルモダンな外観はスタイリッシュで若者世代にも人気がありますし、ベースとなるプランに「+FAN」というオプションを追加することで間取りを広げたり、屋上やガレージを付けたりすることも可能です。ニコニコ住宅とプランニングの自由度を比べてみるのも良いでしょう。ゼロキューブもベーシックなプランであれば、坪単価40~50万円前後が予算目安となりますので、ニコニコ住宅と価格帯も近いはずです。。
ニコニコ住宅と価格帯・坪単価が似ているハウスメーカーブログ
ニコニコ住宅と同じ工法・構造で比較したいハウスメーカー
この項目ではニコニコ住宅と似た工法・構造を採用しているハウスメーカーから比較検討に加えたいハウスメーカーを紹介したいと思います。
木造軸組み工法(在来工法)
ニコニコ住宅はベーシックな木造軸組み工法(在来工法)を採用しています。木造軸組み工法は、木材同士の接合部分に地震の負荷が集中しやすい弱点がありますので、オプションになりますが制震ダンパーの採用も優先的に検討してみると良いと思います。
木造軸組み工法
アーネストワンは日本一の着工数を誇る飯田グループホールディングスに属するローコストハウスメーカーです。アーネストワンは分譲建売住宅が主力ですが、規格注文住宅も手掛けています。アーネストワンの家も、木造軸組み工法が採用されていますが、アーネストワンでは木材の接合を高強度の金物接合としたり、耐力面材ダイライトを使用して耐震強度をアップさせる施策を盛り込んでいます。また標準仕様で制震仕様となっている点も魅力。ニコニコ住宅と基本的な構造は似ていますが、異なる部分もありますので比較してみると良いでしょう。
木造軸組み工法法
アイ工務店も木造軸組み工法を採用しているハウスメーカーです。アイ工務店は1mm単位で設計可能なプランニングを得意とする完全自由設計の注文住宅を手掛けています。アイ工務店もベースとなる工法は木造軸組み工法ですが、高強度の金物接合を採用するほか、壁倍率5倍の高強度耐力壁を使用するなど頑丈な構造躯体にも定評アリ。ニコニコ住宅の工法・構造とどう違うのか、ぜひ比較しておきたい一社と言えるでしょう。
ニコニコ住宅と工法・構造が似ているハウスメーカーブログ
ニコニコ住宅の特徴や設備(オプション)で比較したいハウスメーカー
この項目ではニコニコ住宅の独自の特徴や住宅性能、設備(オプション)などの面で比較したいハウスメーカーをピックアップします。あくまでも当ブログ主の主観なので、予めご了承ください。
コスパ(費用対効果)の良さ
ニコニコ住宅の最大の魅力は「価格の安さ」と「コスパ(費用対効果)」という点でしょう。フランチャイズ店舗と共同仕入れを行うことで仕入れコストをダウンさせ価格帯を安く抑えています。同じくコスパ優秀なハウスメーカーと比較することをオススメします。
コスパ(費用対効果)の良さ
ローコスト注文住宅の代表格といえば、やはりタマホームではないでしょうか。
タマホームの主力商品「大安心の家」は坪単価40~50万円前後で自由設計の注文住宅を建てられます。タマホームも地震対策にはしっかり力を入れていますし、近年では断熱性能も一昔前に比べてかなり向上しています。コストと比較して住宅性能の向上具合はさすがは大手ローコストハウスメーカーと目を見張るレベルです。住宅性能とコストの総合バランスは非常に優れた一社です。タマホームは一度は比較すべきハウスメーカーと言えるでしょう。
コスパ(費用対効果)の良さ
アイフルホームは全国の工務店とフランチャイズ方式で展開し全国250もの工務店が加盟する一大ハウスブランドです。アイフルホームの価格帯は「坪単価60~70万円前後」となる高性能商品もありますが、低価格帯の商品プランもあり坪単価40~50万円でたてられるプランもありますのでご紹介します。アイフルホームは安くとも住宅性能は高く、また大手住宅設備メーカー「LIXIL」の住宅設備が標準採用されているため内装や外観のグレードもしっかり。ニコニコ住宅と比べるとやや高額になるかもしれませんが、コストパフォーマンスという点ではかなり優秀なハウスブランドと言えます。ぜひ比較してみてはいかがでしょうか。
ニコニコ住宅と特徴や設備(オプション)が似ているハウスメーカーブログ
家賃より安い支払いで理想のマイホームを実現出来る裏技を紹介
当ブログ主の友人・知人には「頭金0円+毎月の支払い6万円」から理想の注文住宅を新築した人が大勢います。「そんな事、本当に出来るの?」とお考えの方、立派なマイホームを実現する事が出来ますよ!!
でも理想のマイホームを低価格で実現する為には、ちょっとした「コツ」が必要です。その「コツ」を下記の特集ページでまとめてみました!絶対に読んでおいて損は無いと思います!!
ふぉっふぉっふぉ