ミサワホームを検討中の人に読んでほしい参考ブログ
ミサワホームの会社概要
社名 | ミサワホーム株式会社 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号新宿NSビル16階 |
設立 | 2003年8月1日(初代は1967年設立) |
累積建築戸数 | 2,448,050戸(2019年7月31日現在) |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 磯貝匡志 |
資本金 | 118億9275万5813円 |
従業員数 | 669名(単体) |
事業内容 | 建物及び構築物の部材の製造及び販売など |
売上高 | 3993億4700万円(連結・2019年3月期) |
経常利益 | 84億800万円(連結・2019年3月期) |
対応エリア | 沖縄除く全国 |
ミサワホームの特徴
まずはミサワホームの特徴を簡潔にパパっと説明しておきますね!初代のミサワホームは1967年に設立されたハウスメーカーで、紆余曲折を経て、現在はトヨタホームの子会社になっています。現在は両社の技術やノウハウなど長所を活かして共同で防火構造住宅を開発するなどしています。鉄骨造のトヨタホーム、木造のミサワホームで住み分けも出来ているのでしょう(※2020年にはパナソニックとの合弁会社傘下に入る予定です)。ミサワホームと言えば、南極の昭和基地を建設した事でも有名なハウスメーカーです。南極のような極寒の地(最低気温-45℃・風速60m/秒)で40年間も耐えられる建物を手掛けていますので、断熱性・耐久性においては住宅業界屈指の技術が有ると考えられると思います。
南極の昭和基地はミサワホームが建設
南極の昭和基地で採用された「木質パネル接着工法」と同じ原理を採用しているのが、ミサワホームの注文住宅に採用されているモノコック構造。モノコック構造は新幹線やジェット機などでも採用される強固な構造で、ミサワホームはこれに木質パネル同士を高分子接着剤やスクリュー釘、接合金物などを使って強固に面接合しています。南極のような劣悪な環境下で40年間も耐えられる強固な住まいを提供しているのがミサワホームの最大の強みです。尚、ミサワホームは、木質パネルを工場生産しているので、工期が短いなどの特徴もあるようです。
大収納空間 蔵のある家
ミサワホームでは大収納空間「蔵のある家」が大ヒットしています。建築基準法で「天井高140cm以下の空間は床面積(建ぺい率)に含まれない」事を逆手に取ったアイデアで、ミサワホームでは天井高140㎝以下の大収納空間を間取りに取り入れました。例えば1.5階や2.5階に大収納空間を採用すれば、都市部の狭小地などでも居住空間を最大限活用出来ますし、階層の間に「蔵」が入る事で、上下間の遮音性の向上にも繋がります。また、法規上は居室とは認められていませんが、秘密基地的な感覚で書斎として利用する施主も多く、バラエティーに富んだ活用方法がありそうですね。
ミサワホームの制震装置 エムジオ
ミサワホームは外力に強いモノコック構造を採用しているので、それだけでも耐震性能に優れた住まいを提供出来ているのですが、それに加えて独自の制震ダンパー「エムジオ」も標準採用しています。壁内部に複合テコ原理を応用した変位拡大機構と高減衰ゴムを搭載した制震ダンパー標準採用する事で、地震に耐える「耐震性」だけではなく、地震の力を制御し軽減させる「制震性」にも注力。この技術により、ミサワホームの注文住宅は創立以来、地震による倒壊が起きた事は一度も無いそうです。家族の命を守るのが住まいの最優先事項ですから、これは心強いですよね。
超高性能なのにコストパフォーマンス良し!?
ミサワホームの坪単価を調べると、1坪あたり65万円~75万円辺りになるケースが多いようです。
中堅ハウスメーカーの価格帯とはなりますが、ミサワホームのブランド力や構造躯体の性能を考えれば、大手ハウスメーカーと比較した場合は割安に感じるかもしれません(あくまでも個人の感想です)。南極のような極寒の地で40年間耐え抜いた実績のある「木質パネル接着工法」を活用した「モノコック構造」の家はやはり安心感がありますし、デザイン面でもグッドデザイン賞を何度も受賞しているので、見栄えの良いマイホームをつくる事が出来ると思いますよ。
「ミサワホーム」と、人気ハウスメーカーを性能比較して勉強しよう!
ミサワホームの注文住宅は1から設計しますから、マンションのように内見をして買うことが出来ません。
気になっているハウスメーカーの特徴や外観など、それに似たライバルハウスメーカーや工務店と比較検討することで、性能(耐震・省エネ・断熱・気密性)の差、キッチンやお風呂などの水回り設備、耐久性(お家の寿命やメンテナンス)や価格の違いに気づけるようになります。
新築マイホームを注文住宅で建てるにあたっては、特にお勉強と比較が絶対に必要です。
お勉強や比較を怠ってハウスメーカーの言いなりで新築マイホームを建ててしまうと、後から知って後悔する事が沢山あります。特に価格面でライバル会社を引き合いに出さないとハウスメーカー側の希望価格で契約してしまう事態を招きます。これは1社しか検討しなかった人と、しっかり比較して交渉した人とでは数百万円の差(ディスカウント)が生じます。
それに、マイホーム失敗談を書くブログやオーナーさんの不満点として、住宅性能と価格面、ランニングコストが大部分の割合を占めています。
・2位:光熱費が高い(省エネ・断熱・気密性能が悪い)※改善の余地あり
・3位:メンテナンス頻度が多い(外壁性能が悪い)※要リフォーム
トップページにもこれでもかと書いてある上記の失敗内容ですが、大切なことなので少しだけ…。
住宅性能の中核である断熱性能と気密性能は、そこに住むご家庭の毎日の快適性に直結する大変重要な性能。
簡単に言えば、室外の熱や寒気を遮断し、室内の暖かさや冷房を外に逃がさないのが断熱性能。同じく住宅の隙間から熱や寒気を入れたり出したりせず、密封されているかが気密性能。
外壁と内壁の間に施工する技術ですから、一度建ててしまえば後から直すことが出来ません。折角作った壁をすべて壊して作り直さなければいけないのです。断熱性能は外皮平均熱貫流率(UA値)、気密性能は住宅の相当隙間面積(C値)で数値として表わすことが出来ます。
このあたりの住宅性能に係る数値は、すべて無料カタログに掲載されています。
似たハウスメーカーや工務店の無料カタログを取り寄せるだけで、あなたはその会社のお客様情報にデータ登録され、カタログ郵送はもちろんのこと、メールや郵便でお得な決算セールや歳末キャンペーンなどのお買い得な情報を手に入れる事ができます。
カタログには性能についてはこと細かく記載があり、カタログ比較から気に入った住宅メーカーが見つかれば、お得な決算セール情報や歳末キャンペーンの受信メールを読んで住宅展示場やモデルハウスを見に行くのが最適です。
この手順で注文住宅を建てるだけで、総コストが300~500万円安くなった人も多くいます。
ですから、「今の今すぐ、先3カ月以内に建てたい!」と急いでいる人でなければ、カタログ請求(お勉強)とお得情報がメールで受け取れる状態にしておくのがとってもオススメです。
カタログ一括請求は
マジでお得しかない!
ミサワホームで新築マイホームを建てた人のブログ
ここからは、リアルにミサワホームで新築マイホームを建てた人のブログを紹介していきます。ミサワホームと契約した人のブログの中には、凄く満足している人もいれば、不満をブログに書いている人もいます。当ブログでは、できるだけ中立的・客観的にそれらのブログを見て、ミサワホームのメリットもデメリットも知ってもらえたらと思っています。また、ミサワホームで新築マイホームを建てた人のブログはあくまでもそのブロガーさん個人の意見です。実体験として貴重な情報源ではありますが、それが全てだと思わずに参考程度にして下さい。
2018ミサワホームで蔵3つある家建てました!
ミサワホームで新しい家造り、楽しく、です。住んでみて結果は(笑)
2018ミサワホームで蔵3つある家建てました!
25年前のバブル期に購入した建売住宅の老朽化が進み、夏は暑く冬は寒い。壁も湿気でカビっぽい…。ぼちぼち大人の家に住みたくなったブログ主さんがミサワホームと出会い、「蔵のある家」を建てるまでの道程を150ページ以上のボリュームで綴った記録です。また実際に住んでからの感想・評価も90ページ以上のボリュームで執筆されていますので、ミサワホームで新築したいとお考えの方にはオススメしたいブログです。何より「蔵」を3つも作ってしまう大胆な間取り構成は必見です✨。 😍😍😍
四季を愉しむ家 | グランリンク平屋ミサワホーム
一条工務店を解約してミサワホームを選んだ40代夫婦の家づくりの物語。 自然が彩るリンクテラスのある暮らしと、癒しのボタニカルスタイルを紹介します。
一条工務店との仮契約を解約して、ミサワホームを選ばれたブログ主さん夫婦が目指したのは「蔵のある平屋建て住宅」でした。新潟中越地震を体験された事のあるブログ主さん独自の視点で家づくりを進められていて、耐震性能だけではなく、自然と調和する日本の気候にマッチした素敵な住まいを目指されています。自然が彩るリンクテラスのある暮らしの完成まで、様々な拘りを見る事が出来ますので、平屋建て住宅に興味がある方は覗いてみてはいかがでしょう。
ミサワホームのおうちでのんびり・・・ までの経過記録(引越、入居完了!)
現在埼玉でミサワホームで家作り中。家作りのあれこれをまとめながら、今までの経験から思ったことをつらつらと書いてます。
ミサワホームのおうちでのんびり・・・ までの経過記録(引越、入居完了!)
こちらのブログ主さんは、38歳で思い切って婚活→結婚😍→旦那様と家づくり、と人生めまぐるしく毎日楽しんでブログを執筆されています。ミサワホームの家づくりに関する備忘録は全部で280ページにも及ぶ大ボリュームで構成されています。家を建てると決めてからの勉強編~準備編~ミサワホーム打ち合わせ編(打ち合わせだけで半年も行ったそうです😱💦)~家づくり編~現場アップデート編~引き渡し後住居編まで、順を追って読む事が出来るので、ミサワホームで家を建てる際の流れを追う事が出来ると思います。
みこままさん家 ~ミサワホームで注文住宅~
ミサワの1階蔵で2016年末完成です。内覧会やってます!
ミサワホームの「蔵のある家」が2016年12月に完成する迄の備忘録と実際に暮らしてみての住み心地、光熱費・太陽光発電などをまとめたブログです。web内覧会は細部まで画像でピックアップされてあります。「ミサワホームの吹き抜けリビングは寒いのか?」実際にひと冬過ごしたブログ主さんの感想や、「新築祝いのお返しって何にした?」など、家を建てる際に知っておきたい予備知識も豊富な内容になっています。🐻 💨
ミサワホームで建てた人の主な失敗・後悔ポイント
マイホームの購入は一生で一度の高額な買い物になる方が殆どだと思います。高額な買い物だからこそ絶対失敗したくないとお考えの方も多い筈。とは言え、マイホーム計画は殆どの方が初めての事なので、あとから「ああすれば良かった」「失敗した」と後悔される声が後を絶ちません。
この項目では、実際に【ミサワホーム】で新築した先輩方が「失敗」「後悔」している声をピックアップし、同じ失敗をしない為の対策ポイントなどをまとめたいと思います。
・大収納空間「蔵」は高齢者には使い難い
ミサワホームが提案する大収納空間「蔵」は建築基準法で「天井高140㎝以下は床面積(建ぺい率)に含まれない事を逆手に取ったアイデアです。1.5階や2.5階といった中階層を作り、そのスペースを収納空間としますが、高齢者にとっては天井の低い収納スペースは使い勝手が悪そうです。
・価格が高めなので予算オーバーし易い
ミサワホームは南極の昭和基地を手掛けた事でも有名ですが、木造の老舗住宅メーカーなのでブランド価値も高く、木造住宅をメインに手掛けるハウスメーカーの中では高価格帯になります。予算を掛ければとても洗練された邸宅を実現する事も出来ますが、予算を削ると質素な家が出来てしまいます。特にミサワホームはその傾向が顕著なので、予算を抑える位ならワンランク下げたハウスメーカーで新築した方が立派な家が出来るかもしれません。大収納空間「蔵」も採用する度にかなりの費用が上乗せされますので、その点も十分考慮するようにしましょう。
・壁で支える構造は増改築やリフォームし難い
ミサワホームは木質パネル接着工法を採用していて、壁で建物を支える構造を採用しています。地震や台風に強いのがメリットですが、間取りに制限があったり、将来リフォームするのが難しいのがデメリットです。
【ミサワホーム】後悔していると感じる人の経験談
ミサワホームの蔵はとても良いアイデアだと思い契約→新築しました。天井高140㎝以下なら建ぺい率に含まれないので、中2階に採用して、座椅子を置いて書斎にしようと思ったのですが、どうやら私は閉所恐怖症だったようで、長時間居る事が出来ませんでした。圧迫感がとてもあるので、正規の使い方である物置にする事にします。ただ、書斎にするつもりだったので、無駄にスペースを広く取ってしまったのは失敗だったかな。
広い収納スペースが欲しかったので、蔵を採用しましたが天井が低いので荷物の出し入れが面倒で、結局は荷物を死蔵させておくだけのスペースになってしまいました。私が腰を痛めているのも理由かもしれませんが、腰痛持ちに蔵の収納スペースは活用が難しいですね。
ミサワホームで1.5階や2.5階の立体的な間取りを採用したのですが、おかげで家が細切れになってしまって、掃除の手間は2倍以上に増えました。特に蔵は天井が低いので掃除機を掛けるのも難しいですね。今は何とか出来ていますが、老後は不安ですね。
【ミサワホーム】で失敗しない為の対策ポイント
・【対策1】大収納空間「蔵」の使用用途を良く考える
マイホームを建てた人の後悔しているポイント第1位は「収納スペース」という統計も出ています。ミサワホームの大収納空間「蔵」は建築基準法の隙間を突いた面白いアイデアではありますが、天井の低い収納スペースは重たい荷物などを収納しておくと取りだすのが大変です。収納する荷物を何にするかは考慮しておくべきでしょう。また、書斎スペースやホームシアタースペースとして活用するなどの用途も考えられますが、かなりの圧迫感がありますので、その点も良く考えておくべきです。
・【対策2】予算が厳しい時は他社も検討する
大収納空間といえばミサワホームの「蔵」をイメージする方も多いとは思いますが、実はこのアイデアは他のハウスメーカーでも良く採用されています。決してミサワホームだけの専売特許ではありませんので、他社の提案プランも一通りチェックされる事をオススメします。例えばローコスト住宅などでも採用可能なので価格帯的にミサワホームが厳しい方は特にチェックしておいた方が良いと思います。
・【対策3】将来リフォームは難しいので老後も考えた間取りにする
ミサワホームの木質パネル接着工法は、基本的には壁で建物を支える構造をしているので、将来リフォームしたいと考えている方には不向きなハウスメーカーと言えそうです。例えば子供が独立した後に壁を壊して大空間リビングに改装したいと考えても、ミサワホームの場合は難しい可能性があります。ずっとこの家で暮らすという事を考慮した間取り設計を心掛けるようにしたいですね。
そもそも【ミサワホーム】で新築した後に失敗・後悔している声が後を絶たない理由は、事前に比較検討を行っていない事が一番大きな要因です。
マイホームに限らず、高額な買い物をする場合は事前にその商品のデザインや性能、また口コミや評判、またどの会社の商品がお得なのか等を調べますよね。マイホームでも同じ事をしなければ「失敗・後悔」するのは当たり前です。
マイホームの購入は誰もが初めての事。知らない事だらけだからこそ、事前に必ず複数のハウスメーカーからカタログを取り寄せて比較検討を行う事。事前に各社の基本情報を予備知識として覚えておくだけで、あなたのマイホーム計画が失敗する確率を9割減らす事が出来るとお考え下さい。しかも無料カタログを取り寄せておけば、安く購入する為の交渉カードにもなります。
ミサワホームブログの評判まとめ
ミサワホームと言えば、大収納空間「蔵のある家」をイメージする人も多いと思います。「蔵」は1階のリビングから利用出来るものや、ガレージ上のスペースを利用するもの、1階と2階の間に設けるものなど、間取りのカスタマイズ性も豊富です。正に注文住宅の完全自由設計、その醍醐味を味わう事が出来る事が、大ヒット商品になった要因ではないでしょうか。🏦🤑 🏡
勿論、ミサワホームの注文住宅の魅力は「蔵」だけではありません。南極の昭和基地の大部分を建築した事、そしてその基地が40年以上も劣悪な環境下で耐久している事、また「制震技術」が標準採用されている事など、決して「蔵」だけの一発屋では無い事は判ると思います。
26年連続グッドデザイン賞を受賞するなど、優れたデザイン性も魅力的ですし、価格の割にはブランド価値も高いのがミサワホームの強みのように感じます。ブロガーの皆様や、ネット上の口コミなどをチェックしても、概ね良好な評判が多いのも、満足度が高い家を提供出来ているからではないでしょうか。特にミサワホームが採用している「木質パネル接着工法」を活用したモノコック構造は断熱性・気密性に優れ、外力に強いのが特徴。新幹線や航空機などでも採用されている位ですから、その信頼度は相当高いと思います。地震や災害に強い家は、万が一の時に家族の命を守ってくれますから、重視すべき項目ですよね。
またミサワホームは家を建てて終わりではなく、アフターサービスにも力を入れています。無料の定期巡回サービス・5年毎の定期点検サービス(20年目迄無償)などは中々の手厚さですし、構造躯体の初期保証(無料で受けられる保証)は30年間と住宅業界でも最長レベル。以降も有償の定期点検を受ける事で保証は永年延長可能になります。永年延長可能な保証って、家の性能に自信が無ければ出来ない事だと思いますよ👍。
一方でネガティブな面としては、天井高の低い大収納空間「蔵」は、高齢者には使い難いなどの声も挙がっています😖。確かに高齢者にはバリアフリーの家が理想的なので、「蔵」のような多階層住宅や、天井の低い収納空間はバリアフリーとは真逆の考え方です。マイホームは生涯暮らす場所ですから、年を取ってからの生活も思い描いておくべきです。また、ミサワホームの採用するモノコック構造は在来工法とは異なり、増改築などのリフォームには対応しにくい等の欠点があります。例えば子供が独立した後に間取りを大きく変えたい、といった要望は難しいという事ですね。生涯暮らす事を考えた時に「間取りの変更が出来ない」「高齢後の蔵の使い勝手」まで考えた上で検討した方が良いかもしれません💦。
・南極のような環境でも耐久する丈夫な構造躯体
・制震ダンパーが標準採用
・工期が早い
・蔵のある家は狭小地などでも空間をフル活用出来る
・高齢者には蔵の使い勝手が悪い
「ミサワホーム」の新築マイホームを少しでも安く買う為の裏ワザを教えちゃいます!!
「ミサワホーム」でマイホームを建てたいと考えていても、他のハウスメーカーと比較・相見積もりを取らないと数百万円の「損」をする可能性があるって知ってますか?
マイホーム自体が高額な買い物なので感覚がマヒしがちですが、ほぼ同じ仕様や住宅性能の家でも、他のハウスメーカーと比較してみると「数百万円単位の価格差」があるのが当たり前の世界です。
例え本命のハウスメーカーが決まっていたとしても、全く比較検討を行わないのは数百万円もの大金をドブに捨ててしまうのと同義と考えるべきでしょう!
数百万円の差があれば、それこそ外壁を全面タイル貼りに出来たり、家具家電を全て新調する事だって出来ますから、比較しないまま新築するなんて…勿体ないですよね。
複数のハウスメーカーのカタログを比較・相見積もりを取るだけで、数百万円のリスクを抑えられるなら、やらない手は無いと思います!それに「ミサワホーム」と「坪単価」「工法・構造」「特徴・設備」などが似ているハウスメーカーと比較しておく事で実際に値引き交渉はかなり優位に進める(価格競合させる)事が出来るようになります。
何となく建てたい家のイメージがすでにある方も、まだイメージが掴めずこれからという方も、無料カタログを取り寄せて住宅メーカーにとって競合相手を作っておく事は何の損もありません。むしろ後で安く買うための交渉カードになりますね!😆
不動産販売経験者からすると…、これ持ってこられちゃうとライバル会社に契約取られてしまうので、多少ディスカウントせざるを得ないんですよね…
住宅展示場やモデルハウスに行ってしまった方や、既に本命メーカーが決まっている方でも本契約前なら、まだ数百万円お得になる可能性が大です!
繰り返しになりますが、最大限お得に本命ハウスメーカーと契約するには、まずは一括カタログ請求で見積もり競合させるのが一番オススメでディスカウント交渉成功率も高いですよ!!
それに、今気になっているメーカーで絶対決まるとは限りませんよね?
建てたいお家に似た競合メーカーが逆転サヨナラホームラン級のディスカウントをしてくることもよく有って、そっちで決める人も多いですよ!
ミサワホームと比較したいハウスメーカー
この項目では、ミサワホームと「価格(坪単価)」「工法・構造」「特徴・オプション(設備)」などで比較検討を行いたいハウスメーカーをブログ主の独断と偏見でピックアップしたいと思います!勿論、比較したいハウスメーカーのブログもリンク先で紹介していますので、ぜひぜひ参考にしてみて下さいね!
ミサワホームと同じ価格帯(坪単価)で比較したいハウスメーカー
ミサワホームは一部鉄骨造の商品も取り扱っていますが、基本的には木造住宅が主力の住宅メーカーです。南極の昭和基地を建設した事でも有名で、同じ技術や構造を利用した注文住宅を手掛けています。現在は紆余曲折を経てトヨタホームの子会社になっていますが、木造住宅のスペシャリストとして住み分けも出来ている印象です。
ミサワホーム平均坪単価:65万円~75万円
ミサワホームは一部プレミアム商品を除いて平均坪単価65万円~75万円辺りがボリュームゾーン。一部鉄骨造も取り扱っていますが、やはり主力は木質パネル工法を採用した木造住宅。フラッグシップモデルの「センチュリー」を始め、「ジニアス」「インテグリティ」等、グレードが分けられています。
平均坪単価:60万円~75万円
旧財閥の流れを組む住友グループの注文住宅と言えば「住友林業」を思い浮かべる方が多いですが、住友不動産も見逃せませんよ。「スミフ」の愛称でお馴染みの住友不動産は日本を代表する不動産デベロッパーですが、高級分譲マンション仕様の豪華住宅設備を標準仕様で採用しています。ミサワホームとは価格帯(坪単価)で競合するので、チェック推奨です。
平均坪単価:65万円~80万円
木質系の老舗であるミサワホームと比較をするなら外せないのが、木造ツーバイ工法で人気の一条工務店。住宅性能の優れた商品を提供しているので、南極の昭和基地を手掛けたミサワホームと比較しておきたいですよね。平均坪単価は65万円~80万円前後なので、価格帯(坪単価)面でも比較検討したい筆頭候補になりそうです。
ミサワホームと坪単価が似ているハウスメーカーブログ
ミサワホームと同じ工法・構造で比較したいハウスメーカー
ミサワホームは「ハイブリッドシリーズ」で鉄骨造住宅を取り扱っていますが、それ以外は全て木造住宅を手掛けています。同じ木質パネル工法を取り扱うハウスメーカーから、ブログ主が比較するのにオススメしたいハウスメーカーをピックアップしたいと思います。
木質パネル工法(センチュリーシリーズ)
ミサワホームは南極の昭和基地を建築した事でも有名ですが、そこで採用されたのが木質パネル接着工法。南極のような劣悪な環境下でも40年以上耐えられる強固な耐久性を誇っています。木の工業製品として1枚1枚正確に工場で製造される木質パネルで構成されるモノコック構造は航空機や新幹線などでも採用される構造なので、外力に強いのが強みですね。
木造軸組+パネル工法(フェリディア)
ヤマダホームズは「ストレストスキンパネル」と呼ばれる木質パネルを工場生産して、現地で組み立てる木造プレハブ工法を採用しています。この点はミサワホームと同じなので競合するのにピッタリなのではないでしょうか。ヤマダホームズは家電量販店のヤマダ電機傘下ですが、前身は「エスバイエル」の名前で高級注文住宅を手掛けていました。そのDNAはしっかりと引き継がれているので、注目して損は無いと思いますよ。
木造軸組+パネル工法(クラージュ)
やや価格帯は下になりますが、高気密高断熱住宅「クラージュ」全国的に大ヒットしているアエラホームも候補に入れてみて面白いかもしれません。在来工法(木造軸組工法)に壁倍率4倍の耐力面材ハイベストウッドを組み合わせたパネル工法と、強度1.5倍のエンジニアリングウッドなど、構造躯体の強度を高める技術が多数導入されています。国が定める性能表示制度で7項目が最高等級という点も見逃せないですね。
ミサワホームと工法・構造が似ているハウスメーカーブログ
ミサワホームの特徴や設備(オプション)で比較したいハウスメーカー
この項目ではミサワホーム独自の特徴や強み、または設備(オプション)などの面で比較したいハウスメーカーをピックアップします。あくまでも当ブログ主の主観なので、予めご了承ください。
大収納空間「蔵のある家」
ミサワホームの人気オプションと言えば、大収納空間「蔵のある家」です。建築基準法で「天井高140cm以下の空間は床面積(建ぺい率)に含まれない」事を逆手に取り、天井高140㎝以下の収納空間を1.5階や2.5階に配置する大胆な間取りを発表、これが大ヒットする形に。現在は多くのハウスメーカーがこのアイデアを真似しています。
大収納空間「スキップ収納」
「大手ハウスメーカーより約30%安く出来る家」を掲げるアイ工務店はローコスト価格帯ながら、住宅性能やデザイン性に優れた注文住宅を提供しているので大注目です。ミサワホームと同じく天井高140㎝以下の大収納空間を、2.5階や1.5階などのスキップフロアスペースや半地下空間に設置する事が出来ます。アイ工務店は設立6年目に年商100億円を突破、3年間の売上伸び率が全国1位の新進気鋭のハウスメーカーです。
大収納空間「なんでもセラー」
桧家住宅と言えば全館空調システム「Z空調」が有名ですが、実はミサワホームの「蔵のある家」と同じ大収納空間をオプションで採用する事が出来ます。「なんでもセラー」は固定階段付きの半地下収納空間で、地下は年間を通して温度、湿度の変化が少ないので収納したものを傷める心配も無いそうです。ワインセラーやパントリーとして採用してみても面白いかもしれないですね。1.5階や小屋根裏にも収納空間を採用可能です。
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