イエガオの会社概要
社名 | 株式会社IEGAO |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目11-5クロスオフィス渋谷メディオ6-C |
設立 | 2013年6月 |
累積建築戸数 | 累計200棟以上 |
代表者 | CEO山本祐介 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 39名 |
事業内容 | 注文住宅販売 |
売上高 | 非公開 |
営業利益 | 非公開 |
対応エリア | 東京都,千葉県,神奈川県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,愛知県,静岡県,岐阜県,三重県,長野県,新潟県,山梨県,宮城県,福島県,大阪府,京都府,奈良県,滋賀県,広島県,岡山県,福岡県,熊本県,鹿児島県,佐賀県,沖縄県 |
イエガオの特徴
まずはイエガオの特徴を簡潔にサクッと説明していきますね。
イエガオは東京都渋谷区に本社を置く「株式会社IEGAO」が手掛けるサービスで、東京23区内など一部の土地高騰エリアは除かれるものの、全国規模で業界最安水準のローコスト住宅を建てることのできるハウスブランドです。
イエガオの施工対応エリアは関東・東北・甲信越・東海・関西・中国・九州地方とかなり幅広く、ほぼ全国規模と言えますが、イエガオで注文住宅を契約した場合は株式会社IEGAOが施工するわけではなく、イエガオと提携しているハウスメーカー・工務店が施工することになります。
イエガオではエリアによって施工会社は異なりますが、基本的にどの施工会社が家を建築することになっても施工品質がブレにくいように、厳格なマニュアルに沿って建てられるツーバイフォー工法を標準採用しています。ローコスト住宅メーカーでツーバイフォー工法を採用しているハウスメーカーは非常に珍しくこの時点でかなりのアドバンテージがあるように感じます。2×4工法は建物を6面体モノコック構造で支える非常に耐震性に優れる工法だからです。また耐震性だけでなく、壁の分厚さも少なくとも89mmは必ず確保されるため、断熱材を敷き詰める厚みも十分に確保でき断熱性・気密性も確保しやすい構造です。
そしてイエガオの最大の特徴は「初期費用0円で新築マイホームを建てられる」という点です。
通常、注文住宅を建てる際には、住宅ローン手数料や各種登記費用、税金関連費用、火災保険などで少なくとも100万円~200万円は現金で必要になるのが普通ですが、イエガオで家を建てる場合はこれらの費用はすべてイエガオが負担してくれます。
さすがに破格過ぎるサービスなので「初期費用0円で新築マイホームって怪しくないの…?」といった声も多少ネット上には見られます。調べてみたところ、かなり安いお土地にローコストの中でも相当安い部類に入るお家が建設されるようで、イエガオ自体は仲介料?中抜き?のような形で利益を取り、利益の中から初期費用を負担するスキームのようです。なので「初期費用はIEGAO持ち」とは聞こえがいいですが、実際は「施主が払っている」のが実情ではないでしょうか。このあたりの情報はまだまだ少ないですね。
ちなみにイエガオは初期費用負担が0円というだけでなく、全体的にコストはかなり抑えられています。
イエガオの家は基本的に大まかなプランが定められているセミオーダーの規格注文住宅となり、プランを規格化することでコストを抑えているほか、自社仕入れの土地を販売しつつ、全国の提携ハウスメーカー・工務店に施工を依頼することで大幅にコストダウンを実現しているようです。
同社の最安値の商品プランだと「建物本体価格:税込768万円~」で建てられますし、一般的な広さ(30坪前後)の商品プランでも予算目安は「建物本体価格:税込1,000万円以下」です。30坪前後の広さが確保された2×4住宅が税込1000万円以下で建てられるのですから、これは業界最安水準の価格帯です。
イエガオはセミオーダーの規格注文住宅商品ですので、こだわりのフルオーダー注文住宅を建てたい方にはマッチしないかもしれませんが、とにかく価格を抑えて新築マイホームを建てたい方向けのハウスブランドです。
それでは、実際にイエガオの注文住宅商品はどんな性能なのか?デザイン性や間取りはどうなのか?詳しい価格・坪単価はいくらくらいなのか?という要点を、ブログ主の調べた範疇でまとめていきます。
頑丈な2×4工法を採用
イエガオでは頑丈なモノコック構造である2×4工法を採用しています。
2×4工法は2インチ×4インチの木材と構造用合板を組み合わせてダイアフラムと呼ばれる立体盤面を造り、それらを壁パネル・床パネル・天井パネルとして強固に一体化させる構造です。建物を壁・床・天井全体で支える構造のため、地震の際には負荷を建物全体にバランスよく分散させることができるため非常に耐震性が高い点が特徴です。
また2×4工法は高耐震であるだけでなく、断熱性・気密性も確保しやすい特徴があります。2×4工法は木材の寸法が厳密に決められているため、外壁の厚みが必ず89mmに確保され断熱層の厚みを確保できること、そして面材同士を強固に接合するシンプルな構造のため気密性も比較的確保しやすいです。
2×4工法は耐震性・断熱性・気密性など、一戸建て住宅にとって重要な住宅性能に優れる人気の工法ですが、実はローコスト住宅メーカーではほとんど採用されることがありません。と、いうのも建築コストを抑えるには木造軸組み工法(在来工法)が一番安いからです。ではなぜ、イエガオは2×4工法を採用しているかというと、おそらくイエガオは施工会社がエリアごとに異なるため、家の品質を確保しやすい2×4工法を採用しているのだと思われます。
2×4工法は木材の寸法・規格から釘を打つ箇所・本数に至るまで非常に細かくマニュアル化された工法です。その為施工会社が異なる場合でも施工品質のブレが非常に起こりにくい特徴があります。各地で異なる提携ハウスメーカーによる品質ブレを極力抑えるため、イエガオではあえて2×4工法を採用しているのでしょう。
2×4工法は厳格なマニュアルに沿って建てられる構造ゆえ、プランニングの自由度は在来工法よりも低いのですがイエガオはそもそも大まかなプランニングが決められたセミオーダー注文住宅なので、このデメリットはほとんど気になることはないと思います。
それよりもローコスト住宅で2×4住宅を建てられるメリットの方が圧倒的に大きいと思います。
ローコスト住宅メーカーを何社か比較してみればわかると思いますが、本当にローコストハウスメーカーで2×4工法を採用している会社はかなりレアです。
初期費用0円で新築マイホームが建てられる
イエガオの最大の特徴は「初期費用0円で新築マイホームが建てられる」という点でしょう。
正直、かなり破格なサービスなので「本当?」と懐疑的に思う方も少なからずおられるようですが、これは紛れもなく事実で、イエガオでは本当に初期費用0円で新築注文住宅が建てられます。普通、注文住宅を建てる場合は住宅ローン手数料、各種登記費用、火災保険費用、税金関連費用などトータルで少なく見積もっても100~200万円程度は現金での支払いが必要になりますが、これらの初期費用はイエガオが全て負担してくれます。
冒頭でも触れましたが、これはイエガオがプロモーションの一環として行っているサービスなので特に施主サイドにデメリットはありません。ありがたく受け取っておきましょう!
確かに「初期費用0円で新築マイホームが建築できる」という触れ込みはインパクト抜群で、ネット上でも話題になるくらいですからプロモーションとしては十分役立っているのでしょう。
初期費用0円ですから、家が完成して新居に住み始めて住宅ローンの返済がスタートするまでは一切お金がかからないということです。これはできるだけ貯金を切り崩したくないという方にはかなり嬉しい特徴だと思います。頭金を一切入れずに新居に住み始められるのですから、これはかなり凄いです。
ちなみに同様のサービスは他社ではなく、イエガオ独自のサービスのようです。
業界最安水準のローコスト住宅
イエガオの注文住宅は初期費用0円で建てられるというだけでなく、建物本体価格もかなり抑えられます。イエガオで最も安いプランは「建物本体価格:768万円(税込み)~」ですが、一般的な広さである30坪前後のプランでも「建物本体価格:1,000万円(税込)以下」が予算目安となります。
建物本体価格:1,000万円(税込)以下、初期費用0円という時点で業界最安水準ですが、なおかつ家のクオリティも頑丈な2×4住宅なのでこれはかなり大きなアドバンテージだと思います。競合他社と比べてみるとわかりますがイエガオの価格設定は破格だと思います。ズバリ安い。
住宅ローン審査に強い
イエガオは「年収300万円から新築マイホームを建てられる」という触れ込みも話題で、実際に年収300万円のかたや自営業、フリーランスの方など一般的に住宅ローン審査で厳しくみられる属性の方でも住宅ローン審査を通過させている実績があります。これはイエガオの注文住宅がかなりコストを抑えられるため、住宅ローン借入額が少ないという点も審査を通過させやすい大きな理由ですが、そのほかにもイエガオでは熟練の住宅ローンアドバイザーが多数在籍しており、顧客の属性や状況をしっかりヒアリングしたうえでそれぞれに適した金融機関を提案することで、ローン審査の通過率をアップさせているようです。
実際、住宅ローン審査は金融機関によって大きく差があるものですから、アドバイザー次第で住宅ローンの審査が通過するかどうかは変わります。イエガオは年収300万円の方はもちろん、自営業、フリーランスの方や他社からの借り入れがある方でも大丈夫ですので、住宅ローン審査に不安があって新築マイホームを諦めていた方は、一度試してみる価値があります。
土地探しに強い
イエガオはもともと不動産業からスタートした会社ですので「土地探しにも強みがある」という特徴があります。良い土地がなくて新築マイホーム計画が進んでいない方はたくさんいらっしゃると思いますが、イエガオであれば希望の土地が見つかる可能性もあるかもしれません。ただし、イエガオでは「東京23区内」の土地は価格が高いため、基本的には取り扱っていません。もともと23区内の土地を所有している方であれば、建物を建てることは可能です。
東京23区内は対象外など、イエガオは一部エリアに関しては制限はありますが、都心への通勤1時間圏の郊外エリアの土地情報には非常に強いとのことですので、郊外で新築マイホームを検討している方は一度チェックしてみてもいいかもしれません。
規格住宅だが間取りは自由設計
イエガオの注文住宅は、基本的に広さはあらかじめ用意された規格プランが選択するセミオーダースタイルです。いわゆる規格注文住宅と呼ばれるタイプです。そのため完全自由設計のフルオーダー注文住宅に比べると、プランニング自由度という面では劣りますが、建材や住宅設備などが規格化されていることで大幅にコストダウンが実現しています。また、建物の外周壁は規格化されていますが内壁は自由にプランニングできますので、間取りの自由度は高いです。水回りを家のどこに配置するか、部屋割りをどうするか、などのプランニングは自由に設計できますので、セミオーダー規格住宅としては割とプラン自由度は高いと言えます。
イエガオと人気ハウスメーカーを性能比較して勉強しよう!
イエガオの注文住宅はセミオーダーの規格注文住宅ですが、内部の間取りは変更可能ですから、建売住宅や分譲マンションのように「内見してから買う」ということはできません。なので気になっているハウスメーカーや競合するライバルハウスメーカー、ライバル工務店と比較することがとても大切です。
住宅カタログを取り寄せ、一つ一つ比較すれば性能(耐震・省エネ・断熱・気密性)の差、キッチンやお風呂などの水回り設備、耐久性(お家の寿命やメンテナンス)や価格の違いに気付けるようになります。
新築マイホームを注文住宅で建てるにあたっては、特にお勉強と比較が絶対に必要です。
お勉強や比較を怠ってハウスメーカーの言いなりで新築マイホームを建ててしまうと、後から知って後悔する事が沢山あります。特に価格面でライバル会社を引き合いに出さないとハウスメーカー側の希望価格で契約してしまう事態を招きます。これは1社しか検討しなかった人と、しっかり比較して交渉した人とでは数百万円の差(ディスカウント)が生じます。
それに、マイホーム失敗談を書くブログやオーナーさんの不満点として、住宅性能と価格面、ランニングコストが大部分の割合を占めています。
・2位:光熱費が高い(省エネ・断熱・気密性能が悪い)※改善の余地あり
・3位:メンテナンス頻度が多い(外壁性能が悪い)※要リフォーム
トップページにもこれでもかと書いてある上記の失敗内容ですが、大切なことなので少しだけ…。
住宅性能の中核である断熱性能と気密性能は、そこに住むご家庭の毎日の快適性に直結する大変重要な性能。
簡単に言えば、室外の熱や寒気を遮断し、室内の暖かさや冷房を外に逃がさないのが断熱性能。同じく住宅の隙間から熱や寒気を入れたり出したりせず、密封されているかが気密性能。
外壁と内壁の間に施工する技術ですから、一度建ててしまえば後から直すことが出来ません。折角作った壁をすべて壊して作り直さなければいけないのです。断熱性能は外皮平均熱貫流率(UA値)、気密性能は住宅の相当隙間面積(C値)で数値として表わすことが出来ます。
このあたりの住宅性能に係る数値は、すべて無料カタログに掲載されています。
似たハウスメーカーや工務店の無料カタログを取り寄せるだけで、あなたはその会社のお客様情報にデータ登録され、カタログ郵送はもちろんのこと、メールや郵便でお得な決算セールや歳末キャンペーンなどのお買い得な情報を手に入れる事ができます。
カタログには性能についてはこと細かく記載があり、カタログ比較から気に入った住宅メーカーが見つかれば、お得な決算セール情報や歳末キャンペーンの受信メールを読んで住宅展示場やモデルハウスを見に行くのが最適です。
この手順で注文住宅を建てるだけで、総コストが300~500万円安くなった人も多くいます。
ですから、「今の今すぐ、先3カ月以内に建てたい!」と急いでいる人でなければ、カタログ請求(お勉強)とお得情報がメールで受け取れる状態にしておくのがとってもオススメです。
カタログ一括請求は
マジでお得しかない!
早速カタログ一括請求してお勉強とお買い得情報をGETしよう!
イエガオで新築マイホームを建てた人のブログ
イエガオで実際に新築マイホームを建てた人のブログをご紹介していきたかったのですが、残念ながらイエガオで家を建てた方の施主ブログは当記事執筆時点では見つけることができませんでした。ただ、施主ブログではありませんが、イエガオについて詳しく解説している有益なサイトがありましたのでそちらをご紹介したいと思います。
当ブログでは、できるだけ中立的・客観的にイエガオのメリットもデメリットも読者の皆さんによく知ってもらえたらと思っています。
ハウスメーカー比較マイスター
イエガオ(IEGAO)の注文住宅について評判・口コミ・価格・坪単価・標準仕様 まとめ
イエガオ(IEGAO)の注文住宅について評判・口コミ・価格・坪単価・標準仕様 まとめ
こちらのサイトはブログではなくたくさんのハウスメーカーの情報がまとめられた総合比較サイトです。施主ブログではありませんが、さまざまなハウスメーカーについて非常に詳しくまとめられていますし、ブログ主もよく参考にしています。イエガオの注文住宅はまだネット上に詳しい情報が少ないのですが、こちらのサイトではかなり詳しくまとめられていますし、価格や坪単価、特徴はもちろん口コミや評判まで掲載されています。イエガオに興味がある方は必見です。ちなみにこちらのサイトは宅建士さんが記事監修をしているので信頼性も高いです。
マイホーム博士が注文住宅を解説するブログ
イエガオの注文住宅の評判・口コミ・価格・坪単価・標準仕様を解説します!
イエガオの注文住宅の評判・口コミ・価格・坪単価・標準仕様を解説します!
こちらも施主ブログではありませんが、非常に有益なブログですのでこれから注文住宅を建てる方はぜひ一度チェックしてみると良いと思います。マイホーム博士なるブログ主様がハウスメーカーの特徴や価格、坪単価、評判などを解説しており、イエガオについてもしっかりまとめられています。会話形式でまとめられているので、非常に読みやすく要点がわかりやすいです。イエガオの注文住宅のメリット・デメリットも詳しく解説されていますのでこちらもイエガオに興味がある方は必見です。
イエガオで家を建てた人の主な失敗・後悔ポイント
注文住宅のマイホーム購入は、多くの方にとって一生に一度の経験になると思います。非常に高額な買い物ですから誰もが「絶対に失敗したくない!」と考えているはずですが、やはり一生一度の買い物なので経験不足から、どうしても後から「ああすれば良かった…」「こうすれば良かった…」と後悔する声が後を絶ちません。
家づくりで後悔しないためには、実際に候補のハウスメーカーで新築した先輩方の声を知っておくことが非常に大切です。この項目では実際に【イエガオ】で家を新築された方が「失敗していること」「後悔していること」をピックアップして、同じような失敗・後悔をしないための対策ポイントをまとめていきます。
・ローコスト住宅なので住宅設備のグレードは高くない
イエガオは注文住宅業界でもトップクラスの低価格水準で新築マイホームを建てられるハウスブランドですので、基本的に標準装備されている住宅設備のグレードは高くないと考えておきましょう。内装壁紙や水回りなどの設備グレードが低くても「暮らしやすさ」という面ではほとんど影響しないため、ローコスト住宅では真っ先にコストダウンされる箇所です。
この点はローコスト住宅で価格が徹底して抑えられているので、仕方ないと割り切るべき部分だと思います。
もちろんオプションを追加することでイエガオでもハイグレードな住宅設備を導入することはできると思われますが、たくさんのオプションを付ければその分高額になるのも当たり前です。少しならいいですが、あまりに「アレもコレも!」とオプションを盛り付けるとローコスト住宅で新築する意味が薄れてしまいます。
イエガオは「とにかく低価格で頑丈な家を建てたい」という需要に応えているハウスブランドですので、この点は前もって理解しておくべきでしょう。
・断熱性(UA値)・気密性(C値)が不透明
ローコスト住宅メーカーでは、断熱性(UA値)や気密性(C値)について特にアナウンスしていないハウスメーカーが多いですが、イエガオも公式ホームページにおいて断熱性・気密性について特に明記がありません。マイホームは長く住むのが大前提ですから、いくら価格が安かろうと断熱性・気密性は大事です。この点はしっかりとヒアリングすることをオススメします。
ただ、イエガオの家はローコストでも「2×4工法を標準採用」しているため、断熱性(UA値)・気密性(C値)も極端に悪いということは考えにくいです。2×4工法は最低でも外壁の厚みが89mmあることは間違いないので、外壁部分の断熱層が89mmあれば平均以上の断熱性能は実現可能と推測できます。またツーバイフォーは壁・床・天井のダイアフラム(立体盤面)同士を強固に接合するシンプルな構造なので、他の構造に比べて気密性も確保しやすいです。ツーバイフォーで気密性(C値)が極端に悪いという事例はほとんど聞いたことがありませんので、あくまで推測ですが、イエガオは気密性の数値(C値)も悪くないと思われます。
ただどちらもあくまで個人的な推測に留まりますので、あらかじめ直接ヒアリングすることをオススメします。
ちなみにこれから家を建てるのであればできれば断熱性は「UA値0.87以下」、気密性は「C値1.0以下」は目指したい水準です。UA値0.87という数値は「断熱等性能等級4」の水準、C値1.0は一般的に高気密住宅と言われる水準です。ぜひ参考にしてみてください。
【イエガオ】後悔していると感じる人の経験談
イエガオの家は価格が価格なので仕方ないといえば仕方ないんですが、よくよくみるとコスト削ってるなって思う部分はありますね。だからと言って他で建てるかといったらやっぱり価格的にも初期費用的にもイエガオですけど。それなりの家を建てたい人には合わないのかなとは思います。
比べてみるとやっぱりイエガオの家はローコストなんだなぁと感じます。外観もシンプルでぱっと見はおしゃれですが、大手メーカーと比べると凹凸が少ない総二階建ては安っぽい印象が否めません。営業の方によると「家はできるだけシンプルな総二階建てが耐震性も高いしコストも安い」という話でしたので合理的な家だとは思いますが。
できるだけ建築費用を抑えたかったし貯金を減らしたくなかったのでイエガオのマイホームにしました。間取りは割と自由に選べましたし住み心地は悪くないですが、断熱性はたぶんそんなに良い家ではないなと思います。夏は2階がかなり熱気こもります。部屋がコンパクトなのでエアコンを付ければすぐ冷えますし住みにくいというほどではないですが。窓だけでもグレードアップすればよかったなと思います。今は寝室だけ内窓を付けるか検討中。
イエガオで失敗しない為の対策ポイント
【対策1】家のグレードを重視するか?それとも価格の安さを重視するか?よく考える
イエガオで失敗・後悔した声に「家のグレードが気になる」という点が挙がることが多いですが、この点は最初から「家のグレードを重視するのか?それとも価格の安さを重視するのか?」という点をよく考えましょう。イエガオはローコスト住宅なので、基本的にできるだけコストダウンを意識した家づくりをしています。
特に内装壁紙だったり水回りの住宅設備に関しては、グレードの低いものを採用していても、家の住み心地にはそれほど大きく影響しませんので、こういった部分はむしろ積極的にコストカットをしています。イエガオはただでさえ建築コストのかかるツーバイフォー工法で家を建てているので、住宅設備まで高級品を求めるのはさすがに厳しいと思います。
あくまでローコストで頑丈な2×4住宅を建てられるハウスブランドとして検討すべきでしょう。
個人的な意見を言わせてもらえば、家のグレードや高級感を重視した注文住宅を建てたい方はイエガオで家をたてるのは向いていないと思います。
【対策2】断熱性(UA値)・気密性(C値)はヒアリング必須!
一戸建て住宅にとって断熱性(UA値)と気密性(C値)は非常に重要な住宅性能です。断熱性と気密性は、室内の温熱環境に直結する性能のため、ローコスト住宅であってもできればしっかりとヒアリングしておくべきです。
ただ前述のとおり、イエガオはローコスト住宅では非常に珍しい2×4工法を採用しているため、断熱性と気密性に関しても極端に性能が悪いとは考えにくいです。おそらく断熱性・気密性ともに平均以上は確保されていると推測しますが、あくまで推測ですのでこの点はしっかり直接ヒアリングしましょう。
参考としては、できれば断熱性の数値は「UA値0.87以下(断熱等性能等級4の水準)」、気密性の数値は「C値1.0以下」は目指したいところです。もし標準仕様でこの水準を満たせないようであればオプションで「窓の仕様変更」を検討してもいいと思います。
なんでもかんでもオプションでグレードアップするのはオススメできませんが、窓の仕様変更は価格幅の上昇も限定的ですし、一つグレードを上げるだけでも性能は大きく向上します。かなりコスパのいいアップグレードです。例えば、ペアガラス仕様→トリプルガラス仕様に変更するだけでも大幅に断熱性能を向上できます。この点は標準的な性能をヒアリングのうえ、相談してみると良いと思います。
【対策3】競合他社とよく比較する
イエガオに限らず、どのハウスメーカーを検討されている場合でもいえますが、注文住宅のマイホーム計画では複数の競合他社で比較することが非常に大切です。イエガオは数あるハウスメーカーの中でもトップクラスの低価格帯でマイホームを新築できるハウスブランドですが、やはりその分コストを削っている部分は多いはずです。とはいえ2×4工法の頑丈な家なので、耐震性・耐火性などの安全面は問題ないと思いますが、家の快適性の面は他社と比較しておくべきだと思います。
イエガオと同価格帯、あるいは少し高い価格帯のハウスメーカーと比較することで「あと初期費用〇〇万円を追加すればこの性能とこの設備が実現できる」「こんな間取りが実現できて、外観もこれだけ豪華にできる」など具体的な金額で注文住宅の知見が広がります。
競合他社と比較し相見積もりを取ることは、最終的な値引き交渉を優位に進められる材料にもなりますので、必ずやっておきましょう。これはイエガオに限らずどんなハウスメーカーで検討するとしても必須項目です。
そもそも【イエガオ】で新築した後に失敗・後悔している声が後を絶たない理由は、事前に比較検討を行っていない事が一番大きな要因です。
マイホームに限らず、高額な買い物をする場合は事前にその商品のデザインや性能、また口コミや評判、またどの会社の商品がお得なのか等を調べますよね。マイホームでも同じ事をしなければ「失敗・後悔」するのは当たり前です。
マイホームの購入は誰もが初めての事。知らない事だらけだからこそ、事前に必ず複数のハウスメーカーからカタログを取り寄せて比較検討を行う事。事前に各社の基本情報を予備知識として覚えておくだけで、あなたのマイホーム計画が失敗する確率を9割減らす事が出来るとお考え下さい。しかも無料カタログを取り寄せておけば、安く購入する為の交渉カードにもなります。
イエガオブログの評判まとめ
イエガオについて簡単にまとめておきます。
イエガオは東京都渋谷区に本社を置く株式会社IEGAOが運営する業界最安水準のローコストハウスブランドです。「初期費用0円で新築マイホームが持てる」「年収300万円で住宅ローンが通る」といった、これまでにないキャッチコピーが目を引くサービスです。
特に「初期費用0円で家が新築できる」という点はかなり破格なサービスですが、これは本当にイエガオなら新居に引っ越して住宅ローンの返済がスタートするまでは全くお金がかからないようです。新進気鋭のハウスブランドであるイエガオがプロモーションの一環として行っているサービスなので、特に施主サイドにデメリットはありませんので、これはありがたく受け取っておきましょう。
イエガオは初期費用が安いだけでなく、基本的に30坪前後の一般的に広さの家ならば「建物本体価格:税込1,000万円以下」が予算目安となりますので、ズバリかなり安いです。競合のローコストメーカーと比較しても安いので、注文住宅業界でもトップクラスの低価格水準です。
ここまで安いと家の品質を不安視する声もあるようですが、イエガオでは全国の提携ハウスメーカーに施工を一貫して任せている運営スタイルのため、どの施工会社でも品質を確保しやすい2×4工法を採用しているので、この点は安心です。
2×4工法は、2インチ×4インチの木材と構造用合板から構成される立体パネルを組み合わせてつくる頑丈なものコック構造で、木材のサイズから釘を打つ箇所、本数まで細かくマニュアル化された工法のため、施工品質のブレが非常に少ないのです。2×4工法は建築コストはやや高額ではありますが、施工会社ごとの品質ブレを少なくするのが狙いだと思います。
ローコスト住宅で2×4工法を採用している点は、施主からすれば非常に嬉しいメリットだと思います。
2×4工法は極めて頑丈な構造で、耐震性・断熱性・気密性など重要な住宅性能に非常に優れる特徴を持ちます。そもそもローコスト住宅で2×4工法で家を建てるハウスメーカーはほとんどないと言ってもいいくらいレアですから、この時点でかなりアドバンテージがあります。
加えて、イエガオは「業界最安水準の価格帯(建物価格:税込1000万円以下が目安)」で「初期費用0円」ですから価格と性能のコストパフォーマンスは悪くないと思います。その分「住宅設備のグレードが低い」「東京23区内など土地価格が高いエリアは対象外」「セミオーダーなので完全自由設計ではない」など一定の制限こそありますが、この点に納得できるならばほぼデメリット無しで価格を抑えた2×4住宅を建てられます。
ただし、やはり価格が価格なだけに、内装や建具には期待できないと思います。追加費用はかかりますが、ある程度のグレードアップも検討したいところです。
また、イエガオは住宅ローンの審査にも強みがあり、年収300万円の方も住宅ローンの審査を通過している実績があります。
貯金0、住宅ローン審査が不安など今までマイホームを諦めていた方もぞくぞくと持ち家所有者になっているようですので、できるだけ手元の資金は残しながら新築マイホームを建てたい方は一度イエガオをチェックしてみてはいかがでしょうか。
・住宅性能に優れる2×4工法を標準採用
・初期費用0円で新築マイホームを実現できる
・土地探しに強い(23区内など一部エリアは除く)
・シンプルモダンでスタイリッシュな外観・内装
・住宅ローン審査に強い(年収300万円でも通過実績アリ)
・住宅設備のグレードは低く抑えられている
・断熱性(UA値)・気密性(C値)の数値はヒアリングが必要
・内部の間取りは自由だが建物の広さは選択式(セミオーダー)
イエガオの新築マイホームを少しでも安く買う為の裏ワザを教えちゃいます!!
「イエガオ」でマイホームを建てたいと考えていても、他のハウスメーカーと比較・相見積もりを取らないと数百万円の「損」をする可能性があるって知ってますか?
マイホーム自体が高額な買い物なので感覚がマヒしがちですが、ほぼ同じ仕様や住宅性能の家でも、他のハウスメーカーと比較してみると「数百万円単位の価格差」があるのが当たり前の世界です。
例え本命のハウスメーカーが決まっていたとしても、全く比較検討を行わないのは数百万円もの大金をドブに捨ててしまうのと同義と考えるべきでしょう!
数百万円の差があれば、それこそ外壁を全面タイル貼りに出来たり、家具家電を全て新調する事だって出来ますから、比較しないまま新築するなんて…勿体ないですよね。
複数のハウスメーカーのカタログを比較・相見積もりを取るだけで、数百万円のリスクを抑えられるなら、やらない手は無いと思います!
何となく建てたい家のイメージがすでにある方も、まだイメージが掴めずこれからという方も、無料カタログを取り寄せて住宅メーカーにとって競合相手を作っておく事は何の損もありません。むしろ後で安く買うための交渉カードになりますね!😆
不動産販売経験者からすると…、これ持ってこられちゃうとライバル会社に契約取られてしまうので、多少ディスカウントせざるを得ないんですよね…
住宅展示場やモデルハウスに行ってしまった方や、既に本命メーカーが決まっている方でも本契約前なら、まだ数百万円お得になる可能性が大です!
繰り返しになりますが、最大限お得に本命ハウスメーカーと契約するには、まずは一括カタログ請求で見積もり競合させるのが一番オススメでディスカウント交渉成功率も高いですよ!!
それに、今気になっているメーカーで絶対決まるとは限りませんよね?
建てたいお家に似た競合メーカーが逆転サヨナラホームラン級のディスカウントをしてくることもよく有って、そっちで決める人も多いですよ!
【電話営業がかかってくるのはチョット…という人でも!】お問い合わせ内容にメールでの連絡を希望する旨を書いておけば、登録アドレスにハウスメーカーからお得なキャンペーン情報などが送られてくるのみで、これも凄いメリット有ります🤷
(例)↓
特にハウスメーカーの決算期はかなり大幅なお値引きのキャンペーンがあるので、メールでお得情報取得しておくとスゴク良いです!
イエガオと比較したいハウスメーカー
この項目では、イエガオと「価格(坪単価)」「工法・構造」「特徴・オプション(設備)」などで比較検討を行いたいハウスメーカーをブログ主の独断と偏見でピックアップしたいと思います!勿論、比較したいハウスメーカーのブログもリンク先で紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
イエガオと同じ価格帯(坪単価)で比較したいハウスメーカー
イエガオと同価格帯(坪単価)で競合するハウスメーカーをいくつかピックアップして、紹介したいと思います。尚、商品によって坪単価は差があるのが一般的です。「平均坪単価」はあくまで参考程度にお考え頂ければ幸いです。
平均坪単価:30万~40万円(税込み)
イエガオの家は税込坪単価30~40万円前後が予算目安となりますので、ズバリ「かなり安い」です。セミオーダーの注文住宅とはいえ、ローコスト住宅メーカーと比較してもかなり価格を抑えられるハウスブランドと言えます。ちなみに規格住宅ですが、室内の内壁は自由にプランニングできるので間取りや水回りの配置は好みに合わせられます。
平均坪単価:40万円~50万円
ローコスト住宅のなかではパパまるハウスもかなりリーズナブルな一社と言えます。ですが、それでも予算目安は坪単価40~50万円前後となりますのでイエガオに比べるとやや高額となります。パパまるハウスの家も基本的にセミオーダーの規格注文住宅となりますのでどんな間取りプランが実現できるかイエガオと比較してみると良いでしょう。
平均坪単価:40万円~50万円
ゼロキューブもローコスト住宅のなかでもリーズナブルな一社としてご紹介します。ゼロキューブもフルオーダーの注文住宅ではなく、あらかじめ用意された選択肢を組み合わせてプランニングしていくセミオーダー規格住宅のハウスブランドです。四角いスクエア型の特徴的な外観はスタイリッシュで若者世代にも人気があります。ベースとなるプランに「+FAN」というオプションを追加することで総床面積を広げていく自由度もあります。ゼロキューブも予算目安としては坪単価40~50万円前後となりますので、イエガオよりもやや高めの予算水準です。
イエガオと価格帯・坪単価が似ているハウスメーカーブログ
イエガオと同じ工法・構造で比較したいハウスメーカー
この項目ではイエガオと似た工法・構造を採用しているハウスメーカーから比較検討に加えたいハウスメーカーを紹介したいと思います。
2×4工法
イエガオはローコスト住宅では珍しい2×4工法を採用しています。
2×4工法は、2インチ×4インチの木材と構造用合板を組み合わせてダイアフラムという立体パネルで壁・床・天井を構成し、頑丈な6面体モノコック構造を作り上げる工法です。パネル全体で家の荷重を支える構造のため、地震の際には負荷が建物全体にバランスよく分散するので非常に地震に強い構造です。
2×4工法
ロビンスジャパンはイエガオと同じく、ローコスト住宅では珍しい2×4工法を採用するハウスブランドです。ロビンスジャパンは本格的な輸入住宅を得意としているハウスメーカー。輸入住宅といえば高級というイメージも強いですが、ロビンスジャパンは坪単価40~50万円前後が予算目安となりますので、かなりリーズナブルなほうです。2×4工法を採用するローコスト住宅はかなりレアなので、こちらも比較しておくと良いかもしれません。
FPウレタン断熱パネル工法(FP工法)
FPの家は2×4工法ではありませんが「FPウレタン断熱パネル工法(FP工法)」という、建物を外皮(壁・床・天井)全体で支える構造を採用しているため、比較対象としてご紹介します。FPの家が用いているFPウレタン断熱パネルは、ウレタンフォーム断熱材に30トンもの圧力でプレスしており、断熱材でありながら耐力壁としても機能する優秀なパネルです。建物も頑丈ですが、FPの家は断熱性能にも優れており東京エリアでUA値0.37、北海道仕様で建てた場合はUA地0.16の断熱性能を実現しています。ただFPの家は坪単価65万円以上が予算目安となりますので、予算的にはローコストとは言えません。
イエガオと工法・構造が似ているハウスメーカーブログ
イエガオの特徴や設備(オプション)で比較したいハウスメーカー
この項目ではイエガオの独自の特徴や住宅性能、設備(オプション)などの面で比較したいハウスメーカーをピックアップします。あくまでも当ブログ主の主観なので、予めご了承ください。
コスパ(費用対効果)の良さ
イエガオの最大の魅力は「価格の安さ」と「初期費用0円で新築マイホームが建てられる」という点でしょう。業界最安水準の価格帯でなおかつ初期費用0円で、頑丈なツーバイフォー住宅が建てられるハウスブランドはイエガオしかないと思います。コストパフォーマンスと言う点では、全ハウスメーカーのなかでもズバ抜けていると言えると思います。
コスパ(費用対効果)の良さ
コスパといえば、ローコスト注文住宅の代表格といえるタマホームではないでしょうか。
タマホームの主力商品「大安心の家」は坪単価40~50万円前後で予算目安となり、自由設計の注文住宅を建てられます。タマホームはプランニングの自由度の高い木造軸組み工法を採用しているので、こだわりのプランを実現したい方はチェックしてみると良いと思います。フルオーダー注文住宅としてはかなりコスパ優秀です。
コスパ(費用対効果)の良さ
アイフルホームもコスパに優れるハウスブランドと言えます。アイフルホームの価格帯は「坪単価60~70万円前後」となる高性能商品もありますが、低価格帯の商品プランは「坪単価40~50万円前後」でも建てられます。
アイフルホームは全体的にコスパ優秀なハウスメーカーですが、どちらかというと高価格帯の商品プランが住宅性能が高くコスパがより優れる印象です。低価格帯の商品プランは性能面が不透明な部分もありますのでヒアリングが必要です。おそらく低価格プランでもイエガオよりは高額になると思いますが、比較する価値はあると思われます。
イエガオと特徴や設備(オプション)が似ているハウスメーカーブログ
家賃より安い支払いで理想のマイホームを実現出来る裏技を紹介
当ブログ主の友人・知人には「頭金0円+毎月の支払い6万円」から理想の注文住宅を新築した人が大勢います。「そんな事、本当に出来るの?」とお考えの方、立派なマイホームを実現する事が出来ますよ!!
でも理想のマイホームを低価格で実現する為には、ちょっとした「コツ」が必要です。その「コツ」を下記の特集ページでまとめてみました!絶対に読んでおいて損は無いと思います!!
ふぉっふぉっふぉ